AXIS 2024年2月号 「紙の留め具」掲載
雑誌AXIS 2024年2月号に、クリエイターズクラブNEW(山田十維・沖田颯亜・藤谷力澄・坂本俊太・吉岡俊介)のインタビュー記事が掲載されました。(P92〜97)
文中に紹介された「紙の留め具」はNEWと福永紙工UNBOXチームとの協働で設計製作されました。
竹尾ペーパーショウ 技術の進化が見せた新たな紙の機能
5年ぶりに開催された「TAKEO PAPER SHOW 2023」。「機能と笑い」で構成された展示から「機能」にフォーカスを当て、ディレクターの原研哉と、出展クリエイターのnomena(武井祥平)、NEWの2組に、テクノロジーが進化するなかで紙が持つ新たな可能性について話を聞く(告知記事より引用)
製作意図 NEW+UNBOX
無数に存在するかのように思える紙のパッケージ。
しかし、“留め方”という視点からみると、
案外、その多様性は限られているように感じた。
ノリか、シールか、テープか、ヒモか。
どうしても紙とは異なる素材が混在してしまう。
でも、どうだろう。
“紙”で始まり、”紙”で終わることができたら、
それはきっと美しく、心躍るものになる予感がした。
パッケージの機能性と、紙本来の特性を組み合わせながら、
一つずつ解を導き出していく。
時には、紙が応力によってたわむことを前提にし、
時には、紙の引っ張り強さを活用することもあった。
それが、「紙の留め具」だ。
パッケージに取り入れるだけで、心地の良い違和感が生まれる。
思わず手にとって試したくなる。捨てるには名残惜しくなる。
繰り返し使うことで、“愛着”さえ生まれるかもしれない。
非常にユニークにも思えるし、
昔から既に存在していたようにも思える。
それもまた、紙という素材の魅力なのだろう。(竹尾ペーパーショウPACKAGINGより引用)
Team
Design: Toi Yamada (NEW)
Design: rikito fujitani (NEW)
Design: Shunta Sakamoto (NEW)
Structure Development: UNBOX
【掲載概要】
掲載誌名:AXIS 2月号 vol.227
発行:株式会社アクシス
掲載内容:竹尾ペーパーショウが示した紙の可能性 技術の結集とクリエイターの視点
掲載ページ: P92〜97
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