ファーレ立川アート アートマップの製造
「ファーレ立川アート」全作品109点の場所、説明、写真を掲載したアートマップとマップを収納するファイルの製造を福永紙工が担当しました。
「ファーレ立川アート」は1994年、アートプランナーの北川フラム氏により、世界36カ国92人のアーティストがこの場所のために作品を製作しました。中にはアニッシュ・カプーア、ニキ・ド・サンファル、宮島達男などビックネームの作品も!
「ファーレ立川」エリアを4つのゾーンに色分けした4枚1組のアートマップ。
表面はアート作品の場所を、裏面は各ゾーンで観ることができるアート作品の写真と説明文を掲載しています。
「アートマップ」を手に、街の中に溶け込んだ「ファーレ立川アート」鑑賞をお楽しみください。
【加工概要】
クライアント:立川市地域文化課
デザイン:宮内賢治 pool-inc.net
製造:福永紙工
ファーレ立川アート管理委員会のホームページ
https://www.faretart.jp/art-tour/art-map/
ファーレ立川アートとは
「ファーレ立川」は、1994年10月13日に、立川駅北口の米軍基地跡地に誕生したホテル、デパート、映画館、図書館、オフィスビルなど、11棟の建物からなる5.9haの街です。イタリア語の「FARE(創る・創造する・生み出すの意)」に立川の頭文字「T」をつけ「ファーレ(FARET)立川」と名付けられました。
1994年度の日本都市計画学会設計計画賞受賞をはじめ、都市計画の観点からも高い評価を受けています。
今では国内外から多数の方が訪れ、アートを通じた街づくりの代表となっています。
アートディレクター・北川フラムさんにより街は森に見立てられ、「世界を映す街」・「機能(ファンクション)を美術(フィクション)に」・「驚きと発見の街」の3つのコンセプトのもと、森に息づく小さな生命(妖精)のようにアート「ファーレ立川アート」が設置されました。
36か国92人の作家による109点のアートは、車止めやベンチ、街灯、換気口など街の機能を併せ持ち、20世紀末の現代世界を映し出しています。