お知らせ
2024.11.08.(金)
秋の紙灯り
国営昭和記念公園 日本庭園
2024年10月31日(木)~12月1日(日)、国営昭和記念公園で開催中のライトアップイベント「秋の夜散歩(あきのよさんぽ)」に合わせて、日本庭園内にある東屋のランプシェードを制作しました。
今年で5回目をむかえる昭和記念公園の「秋の夜散歩」。
日本庭園の幻想的なライトアップに合わせて、園内にある東屋のランプシェードを製作しました。
ランプシェードの素材には和紙を採用し、園内で採取した植物と紙製品の製造過程で生まれる端材を漉き込みました。
伝統的な製法で作られた和紙ならではの風合いと植物と紙の個性的な形や色彩が合わさって、新鮮ながら心安らぐ灯りを演出します。
水面に映る素晴らしい景色とともに、秋の灯りをお楽しみください。
清池軒のランプシェード-紙の端材-
昌陽のランプシェード-昭和記念公園内の植物-
「秋の夜散歩」では「かたらいのイチョウ並木」、「日本庭園」の秋の黄葉や紅葉のライトアップを楽しみながら特別な秋の夜をお過ごしいただけます。
一般財団法人 公園財団 プレスリリースより
※夜間の日本庭園をご覧いただくには、入園料のほか日本庭園ライトアップ観賞券の購入が必要となります。詳細は「秋の夜散歩」特設ページをご確認ください。
秋の紙灯り
設置場所:国営昭和記念公園 日本庭園内「清池軒」「昌陽」
設置期間:2024年10月31日(木)~12月1日(日)
企画・デザイン・製作:福永紙工
協力:内田海宇
愛知の農園への滞在をきっかけに、農的暮らしと循環するものづくりに興味が湧く。自然、暮らし、ものづくりの交点を探す中で和紙に惹かれ、産地を探す中で土佐和紙の高知県にたどり着く。2021年より高知県に移住。手漉和紙づくりや、漉いた紙での創作を行う。